国および地方行政組織合同チームがEM河川浄化運動を視察
〜いわき市四倉町の「河川をきれいにする運動」〜
最新情報1 去る1月16日、国土交通省土地・水資源局、福島県河川工事事業所、及びいわき市企画調整部による、四倉町の「河川をきれいにする運動」活動状況の視察会が実施された。

最新情報2 国土交通省からは、水資源調査専門調査官、調査係長、及びコンサルタントが参加した本格的な調査視察で、活動の経過報告後、何処のリーダーシップで実行されたのか、また、活動資金源、EMの活用状況、他の市町村からのアプローチの現状、各家庭の参加状況、費用の規模と負担等、具体的かつ多方面にわたる質疑応答がなされた。

最新情報3 また最後には、技術指導にあたったU-ネット技術委員の華山義夫氏から、関連組織からの技術協力、資材の支援、日本各地におけるU−ネットの河川浄化への取り組み状況等の説明が行われた。

いわき民報(夕刊) 平成13年1月26日(金)より抜粋

国土交通省の職員が視察に
四倉町の河川をきれいにする運動
住民が水に対し強い関心


国土交通省の水資源部・水資源調査室の職員が十六日、四倉町を訪れ「河川をきれいにする運動」の取り組みを視察した。同調査室の上村昌博専門調査官ら三人が、EM(有効微生物群)投与による河川浄化について、同運動の中村義実行委員長らから説明を受けた。

同視察は平成十一年に策定された「新しい全国総合水資源計画(ウォータープラン21)」に基づく施策の一環。同省では事業構築のため、全国的な現地視察を展開している。今回は十五、十六日の両日で、県内三市を訪問、いわきでは四倉のほか、平沼ノ内の「賢沼ウナギ生息地」も訪れた。

四倉では市支所二階で、スライドによる活動状況が紹介された。四倉海水浴場の水質低下に端を発した運動の推移や、EMの効果などが詳しく説明がなされた。同省職員らは「一番、苦労した点は」「運動のリーダーシップはどう取られているか」「事業費のねん出法は」など、具体的な内容の質問をしたり、EMに関する解説を求めたりと、運動への理解を深めながら熱心な会談を繰り広げた。

説明後、上村専門調査官は「話をきいた範囲では、地域の人々の熱意を感じることができた。住民が水に高い関心を持って進めている好事例の運動という印象を受けた」とコメントした。一方、賢沼では市教委文化課職員が対応、ウナギの生息に関係する水路の対策や市の調査結果などを説明した。


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