活動状況

「解決策があるのはEMだけ!」の声が多かった・COP10

出展ブース・フォーラムともに賑わう
賑わうEM出展ブース
賑わうEM出展ブース
 昨年10月、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が愛知県名古屋市の名古屋国際会議場で開催された。これに併設された生物多様性交流フェアにUネットが「EMで甦る生物多様性」と題したブースを出展した。(株)EM生活と(株)EM研究機構の協力を得て行われたものだが、EMを活用した生物多様性保全活動のパネルや微生物の拡大映像などで子供から高齢者まで多くの人々で賑わいをみせていた。
 また、これの一環として10月28日には、伊勢湾 ・熊野灘・三河湾フォーラムが会場に隣接する名古屋学院大学体育館会議室で開催された。会場は80名の定員だが100名を超す人々が参加、事例を発表する5団体の方々ともども大いに盛り上がっていた。

エクアドル環境大臣ら海外VIPも来訪
雨天にもかかわらず熱心に見入る人々
雨天にもかかわらず熱心に見入る人々

エクアドルのマルセーラ・アギニアス環境大臣(右)と比嘉教授
エクアドルのマルセーラ・アギニアス
環境大臣(右)と比嘉教授
 10月23日から29日までの1週間にわたる生物多様性交流フェアでのUネットの展示ブースは、先の「全国一斉EM投入」の投入場所となった堀川に隣接する白鳥公園内に設けられた。因みに、この会場の隣にある白鳥庭園はEMで浄化されている。
 ブース内にはEM活性液やEM団子も現物展示され、Uネットのハッピや「TEAM EM」のベストを着た展示スタッフの熱心な説明に見学者も聞き入ることも多く、中には1週間と短い期間にもかかわらず、数回訪れるリピーターも出るほどであった。
 また、特筆すべきはブースを訪れた多くの人々が「企業やNPO等多くのブースがあるが、環境問題の解決策を提示してあったのは、EMの展示ブースだけ」との声が多く聞かれたのは、運営側として大変喜ばしいことであった。
 EMは世界各国で使用されていることから会議に参加したタイ国等海外のVIPの関心も高く、多くの方々が出展ブースを訪れていた。特に、中南米エクアドルのマルセーラ・アギニアス環境大臣は、締約国会議の最終会議が長引き、ブースへの来訪は無理だったが、比嘉教授に会いたいとのことで、宿泊ホテルで会うことが出来たと喜んでいた。

EMによる市民活動は社会の含み資産
EMで浄化されつつある 神戸市三宮の生田神社の池
熱心な参加者で満員のフォーラム会場
 伊勢湾・熊野灘・三河湾フォーラムを主催したのはEM伊勢湾・三河湾浄化連絡会で、「伊勢湾と三河湾浄化の現状とこれから」と題した中身の濃いフォーラム。
 この連絡会の浄化活動は日本で一番熱心に行われている市民運動の一つ、一昨年9月の「第1回伊勢湾・三河湾浄化大作戦」をきっかけに、昨年7月海の日に全国展開した「全国一斉EM投入」イベントの推進役をも担った。このフォーラムで事例発表したのは、知多半島で活躍する「湾・ワン・市民塾(知多の自然をよくする会)」、名古屋市尾張地区・名古屋市の中心部を流れる堀川の浄化等で活動する「NPO EMあいち」、小型イルカ「スナメリ」の復活等三河湾の浄化に力を入れている「三河湾市民塾」、豊かな伊勢湾・熊野灘を取り戻そうの「わくわくネット三重」の4団体であった。更に活動期間は短いが熱心な活動で知られる「新川をよみがえさせる会」も紹介された。
 フォーラムの最後に比嘉教授の講評があり、EMによる伊勢湾・三河湾浄化は金銭でその効果を計れば、1000億円にも上ると話され、これらEMによる市民活動は「社会の含み資産」を育てるとの話をされた。参加者の多くが納得する姿を身近に見て、この活動が全国各地に大きく広がりつつあることを確信した。



活動状況

兵庫県 行政との連携で進む環境改善事業
〜浄化が進む公園内池〜明石公園から県内各地の公園へ〜

明石公園内の藤見池に活性液を投入する協会職員
明石公園内の藤見池に活性液を投入する協会職員

明石公園まつり(10月)で EM活性液を無料配布する 「明石公園の池をきれいにする会」のメンバー
明石公園まつり(10月)で
EM活性液を無料配布する
「明石公園の池をきれいにする会」のメンバー
 JR明石駅前の広大な明石公園には大小さまざまな池がある。しかし、近年ヘドロが沈殿し夏場悪臭が発生するなど水質が悪化していた。Uネット近畿西部地区世話人の萬谷正樹氏と公園を管理する(財)兵庫県園芸・公園協会監事の中川進三郎氏(Uネット本部顧問)らが浄化計画を立て、EM活性液とEM団子での浄化実験を開始したのが平成20年6月であった。
 その効果が顕著であったので、翌年、公園事務所がEM活性液培養装置「百倍力」を購入。そして、ボランティア団体「明石公園の池をきれいにする会」も結成され、協会職員とボランティアの両方で本格的な浄化活動が始まった。
 現段階では人目の多い「藤見池」に週1回活性液200を投入している。一番大きい「剛ノ池」には、夏場、活性液1tを2週間ごとに投入している。「剛ノ池・桜堀・ひぐらし池」への水路には、炭ボカシを落ち葉に混ぜて埋め込んだ。
 2年経過した現在、悪臭は消え水の透明度も上がり、ヘドロも減少し魚が増えて野鳥の飛来も増え、生物が多様化してきている。
このようにEMによる水質浄化は簡単で効果が高い割には、経費が安いので兵庫県の他の県立公園にも広がりつつある。

水質改善され鯉・水鳥が元気に泳ぐ生田神社の池
EMで浄化されつつある 神戸市三宮の生田神社の池
EMで浄化されつつある
神戸市三宮の生田神社の池
 神戸市の中心「三宮」の生田神社は由緒ある神社で「生田さん」と親しまれ参拝客も多い。しかし、境内の池の水は濁り池底にはヘドロが堆積し、夏場には悪臭を放つ状態だった。
池及び池周辺の手入れを市民団体で行いたい旨の相談を兵庫県世話人の林和夫氏とUネット会員の西田卓司氏が受け、「生田の森を守る市民の会(冨金原伸伍委員長)」が結成され、取り組むことになった。
昨年5月から始まった池の浄化活動では、池の流入口にEMセラミックスを置き、約1,000?の広さの池に活性液約11tと団子4,500個が投入された。EM投入前は、鉄分の含んだ水に加え、堆積したヘドロで悪臭も放つほど悪化した水質だったので魚も棲み着かなかった。しかし、浄化が進んだ夏場に他の池から鯉と水鳥が持ち込まれ、今ではヘドロも減り水質も改善され鯉、アヒル・鴨など水鳥も元気に水面を泳ぎ、神社を訪れる参拝客の癒しになり笑顔を誘っている。

三田市立ゆりのき台小学校のEMによる環境改善の試み
三田市立ゆりのき台小学校プールに 投入される活性液
三田市立ゆりのき台小学校プールに
投入される活性液
 三田市は緑豊かで穏やかな気候に恵まれ、子育てや教育に絶好の環境。その三田市の「ゆりのき台小学校」は、昨年度の環境学習優秀校である。昨年からEMによる環境改善校のモデルとしての試みを始めている。
 一つはプールへの活性液の投入。掃除が楽になるばかりか洗剤を使用しないので健康に良く肌の弱い子でも安心。二つ目は蛍のエサとなるカワニナ養殖池への活性液投入。地域とともに楽しめる夏の夜の蛍鑑賞への備えになる。三つ目は、校庭の落ち葉を集めて活性液やボカシを入れて作る環境にやさしい堆肥。これが草花・野菜・校庭の木々への安全でよく効く肥料となり、緑の循環が実地体験できる。これらは素晴らしい環境実践学習であり、ゆりのき台小学校の児童ばかりか保護者や先生方の環境意識も上り、地域で実施する地球温暖化防止対策として高く評価されると思われる。

4月EM研修農場オープン!研修生募集 NPO北摂EM研究会
EM研修農場を4月オープンに向け 準備する林世話人
EM研修農場を4月オープンに向け
準備する林世話人
 安心安全な農作物をと考える人々が増えている。しかし、無農薬・有機栽培には、たいへんな手間と技術が必要だ。
 そこで、NPO北摂EM研究会の理事長でもある兵庫県世話人の林和夫氏は、安心安全な農作物づくりを指導する「EM研修農場」を三田市藍本に今年4月オープンする。広さは2,000?、駐車場や簡易な物置兼休憩室も設置して便宜性も高める。兵庫県の農政担当と連携をとりながら進めている林氏はじめEM農法を実践する研究会のメンバーが講師になり、EMによる農産物栽培の指導をする予定だ。農業者だけでなく家庭菜園愛好者も受け付けるそうだ。この1月から研修生を20名募集する。



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