U-net EM 災害復興支援プロジェクトチーム

U-netの活動の歩み

“未来”からの負託に応える行動を! - 環境フォーラム(2013年1月15日)

環境フォーラム「うつくしまEMパラダイス」開催

「”未来”とは子供たちです。大人はすべてを費やしても放射能から子どもたちを守らなければならない。そのための行動を起こしてください。それも早急に。1日、いや1分、1秒でも早く。手をこまねいてじっとしている暇はないのです。このフォーラムが終わったらすぐにはじめてください」――NPO法人チェルノブイリへのかけはしの野呂美加代表の悲痛な声が会場内に響くと、つかの間の静寂の後、最初は静かに、やがて大きくなった拍手がしばらく続いた。それが鳴りやんだ時、会場内の雰囲気は明らかに一変した。

放射能汚染とわたりあう意志を確認

2012年10月8日、福島県二本松市市民会館で環境フォーラム「うつくしまEMパラダイス-世界の事例から学ぶ災害復興-」(主催:U-ネット、後援:二本松市・ふくしまFM)が開催された。当日は、福島県内外から900人が参加し、会場をほぼ埋め尽くした(フォーラムで発表された現場事例については、当日配布した「2012EM災害復興支援プロジェクト事例集」に記載。事務局に在庫あり)。
福島第一原発事故より1年半以上が経過した。原発事故の記憶の風化が懸念されてもいる中で、県内外から大勢の参加者があったことは、放射能対策は全国的に、依然、切実かつ喫緊の課題であることを改めて浮き彫りにした。
同フォーラムの意義は幾つもあるが、ひとつだけ簡単にあげるならば、放射能汚染と長期にわたりあう意志を福島県内外からの参加者がともに確認したことである。そのことをもっとも象徴的にあらわしていたのが、冒頭記した、パネルディスカッションでの野呂氏の発言と会場内の反応であった。EMによる除染は、誰のための、何のための活動なのか。なぜ実践するのか。誰が決断したのかー等々、「つかの間の静寂」は原点をひとりひとりが思い起こしていた時間だったに違いない。そして意欲を再燃させ、新たに決意した。その表明が「拍手」だったように思われる。
参加者のひとりは次のように話してくれた。「EM散布による除染効果があらわれない状態が長引くと、周囲の目も気になって継続がつらくなってくる。けれど、今日は参加してよかった。知識や情報が得られただけでなく、意欲が湧いたのが一番大きい。成果が出るまでEM散布を続けようと思う」。

情報収集と日常生活でのEM活用を

福島第一原発事故は収束していないし、放射能汚染は福島だけにとどまる問題ではない。放射能はこの島国を囲む海洋にも放出された。学校給食の食材や回遊魚(広大な海域を泳ぎ回って暮らしている魚)から放射性物質が検出されたとのデータも出てきている。このような事実から私たちが取り組む「海の日EM一斉投入」は、より一層意義の大きい活動となるであろう。また、今回のフォーラム開催を起点にして、放射能から身を守るため日頃から放射能に関わる情報に目を配るとともに日常生活レベルでのEM活用を励行したい。
パネルディスカッションのパネラーの皆様。左からNPO法人チェルノブイリへのかけはし代表・野呂美加氏、株式会社EM研究機構研究部長・奥本秀一氏、ベラルーシ共和国国立放射線生物学研究所所長・アレクサンドル・ナウモフ氏、通訳・イワン氏、ベラルーシ共和国国立放射線生物学研究所放射線生態学研究室室長・アレキサンダー・ニキティン氏
パネルディスカッションのパネラーの皆様。左からNPO法人チェルノブイリへのかけはし代表・野呂美加氏、株式会社EM研究機構研究部長・奥本秀一氏、ベラルーシ共和国国立放射線生物学研究所所長・アレクサンドル・ナウモフ氏、通訳・イワン氏、ベラルーシ共和国国立放射線生物学研究所放射線生態学研究室室長・アレキサンダー・ニキティン氏

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