U-net EM 災害復興支援プロジェクトチーム

U-netの活動の歩み

ミニダム作戦、バケツクリーン大作戦等多彩な行動 (2011年7月15日)

気仙沼市の三陸EM研究会が学校や住民と協働した復興活動を展開中

三陸EM研究会(気仙沼市、足利英紀代表)は、津波で自宅・事務所・店舗の一切を失い4日間放心状態にあったが、この緊急事態こそEMの力を発揮する時(同氏談)と、仲間たちへの弔意を胸に地域の復興活動に精力的に取組んでいる。
同氏の行動は、EMを中心に据え、遠大かつ着実なものなっている。因みに、行動の流れと対象は次の通り6段階に整理され、EMバケツクリーン大作戦(ステップ2)、学校プールをダムとしたEMミニダム作戦(ステップ4、6)等を企画し、住民、行政、教育委員会・学校・児童、ボランティアの参加を得て果敢に行動している。
こした活動を更に強化するため、U-ネットのEM災害復興支援プロジェクトからEM資材や動力噴霧器を提供している。

<EM活用による対策事例>(足利代表提供)

*ステップ1:避難所、安置所での悪臭・衛生対策。
       3月中にEM活性液、醗酵液、EMボカシなど投入済み。
*ステップ2:民家のトイレ、ヘドロ、布団、カビ対策。
       4~5月中に実施済み。
*ステップ3:事業所、道路側溝の悪臭対策、果樹塩害対策。
       4~6月に実施中。
*ステップ4:学校校舎、仮設住宅のシックハウス対策。
       6月以降に実施中。
*ステップ5:海水汚染の農地対策。5~7月に実施中
*ステップ6:河川、海の浄化対策。5~7月に実施中
(現地活動の詳細写真はU-ネットホームページ参照)
活性液の培養所。作戦行動日が表示されている 活性液の培養所。作戦行動日が表示されている

写真で見る宮城県内EM震災復興活動 石巻市地区

EMエコクラブみやぎ(及川良一事務局長)では、学校プール(10校)へのEM活性液投入、住宅地の洗浄、避難センターへのEM活用を地道に展開中。悪臭対策に効果があると、地域住民から好評を得ている(同氏談)。
いしのまき環境ネット(齋藤良樹環境部会長)では、環境U-ネットやまがた(五十嵐諒理事長)の応援を得て、EM活性液を動力噴霧器で民家や学校の校庭に散布するなど、悪臭・ヘドロ対策を次々と実施。実施した地域の区長から五十嵐理事長あての感謝状が届けられている。(作業状況の詳細はU-ネットホームページ参照)
EM災害復興支援プロジェクトから提供されている動力噴霧器 EM災害復興支援プロジェクトから提供されている動力噴霧器

仙台市宮城野地区の塩害・ヘドロ対策

鈴木有機農園(鈴木英俊代表)では、EM栽培中の水田5ヘクタールが津波で冠水。給水・排水設備が復旧していないため自前の井戸を掘り、1.5ヘクタールの水田にEM活性液とボカシを投入して塩害ヘドロ対策を進めている。公的データを採取中であり、EM対策の効果が期待されている。 本対策にも全国のEM仲間から寄せられている活性液とボカシが活用されている。
塩害・ヘドロ対策実施中の水田。鈴木さん(左)とU-ネット小林世話人 塩害・ヘドロ対策実施中の水田。鈴木さん(左)とU-ネット小林世話人
乾燥状態のヘドロの堆積状況。乾燥前は約8~10センチが堆積していた 乾燥状態のヘドロの堆積状況。乾燥前は約8~10センチが堆積していた

七ヶ浜町地区のEM海苔養殖場

風光明媚な七ヶ浜町松が浜でEM活用による養殖海苔で全国的に知られている星博・陽子夫妻は、津波による被害が甚大で、港、船、養殖場、水田、車両など一切合財が流失。一時呆然としていたが、残材の集積と補修作業を続けながらEMによる海苔養殖と水田の復活を目指している。ここでも全国から寄せられているEM支援物資が役立っている。
流失した浜で呆然と立ち尽くす星夫妻 流失した浜で呆然と立ち尽くす星夫妻
残材を集めて作っている養殖いかだ 残材を集めて作っている養殖いかだ

名取市地区の花卉農園

広大な農地と花卉農園が広がるこの地域は、海岸から押し寄せた津波で瓦礫とヘドロに覆われ、田園風景が一変している。ここでも、全国から寄せられたEM資材による土壌復活が進められている。
比較的軽微な被害で収まった花卉園芸ハウス 比較的軽微な被害で収まった花卉園芸ハウス
甚大なヘドロ・塩害(EC測定値12)を蒙った花卉ハウス 甚大なヘドロ・塩害(EC測定値12)を蒙った花卉ハウス

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