U-net EM 災害復興支援プロジェクトチーム

U-netの活動の歩み

SPC地球環境部が支えるEM災害復興支援の大きな拠点 (2011年7月15日)

SPC地球環境部が支えるEM災害復興支援の大きな拠点
-栗原市-

Uネット運営委員の高橋比奈子さん、岩手県世話人の鎌田真行さん、Uネット岩手の外山一則さんの案内で主に岩手県の宮古市、山田町、遠野市、大船渡市、陸前高田市、一関市の被災箇所を取材した。被災後2か月以上経過した時期なので、3月11日直後とは違う状況だが、被災の生々しさは大いに伝わってきたので、その現況と災害復興支援の状況を報告する。(被災地写真の詳細はUネットホームページに掲載)

栗原市に集結したSPC地球環境部

震度が7だったという栗原市は、内陸のため津波の被害はなく、一見するとのどかな田植え前の田園風景が広がる。しかし、海岸沿いの状況を知り、栗原市在住のSPC東北地区統括の平野勝洋さんは、自社の美容師研修所の庭に、5トンタンクローリー車1台、10トンおよび5トンタンクを各2基、1トンタンク6基、ステンレス製糖蜜5トンタンク、百倍利器1基、農業用ビニールハウス1棟、コンテナ1基を具えて動き出した。宮城県下から要請があれば、ローリー車でEM活性液を搬送したり散布したりと忙しい。訪問した日(5月16-17日)には、SPC地球環境部13地区の代表約20名が平野さんの研修所に集結し、2011年度の活動計画の中でのEM活動を更に強化し、災害復興支援を継続することを決めた。
タンクローリー車からEM散布
タンクローリー車からEM散布
第1回目の現地復興支援は、研修所卒業生で気仙沼市で理美容室を経営していた沼倉安男さんの要請で、気仙沼市神山川岸200メートル(港から約1Km地点)にEM散布し臭気抑制を目指した。川岸の土手を乗り越えた津波は道路までガレキで埋めた。今でも川原や水の中に、残骸が残っており臭気が出ている。初めてで状況が分からず、用意したバケツやジョウロ、小型噴霧器では太刀打ちできず、結局5トンタンクローリー車から放水。しかし、200メートルの25%くらいしかカバーできなかった。平野さんは、5人で2時間かかるが、タンクローリー車でこれから定期的に来てEM散布する予定と語る。沼倉さんの紹介で気仙沼市の加藤慶太副市長にも会い、EMでの支援を約束した。
左からU-net石川県世話人でもある泉崎さんとSPC地球環境部の皆さん 左からU-net石川県世話人でもある泉崎さんとSPC地球環境部の皆さん
 タンクローリー車からEM散布 タンクローリー車からEM散布

EMプール清掃でインフルエンザ抑制期待

平野さんのEM歴は8年に及び、白鳥の飛来で知られる伊豆沼の浄化、源氏蛍の北限地である沢辺で蛍を呼び戻し、プールの清掃、EM米の生産を勧め、美容と健康と環境改善に努める。2009年冬のインフルエンザ流行時のこの地域のデータによると、プール清掃にEMを使った学校では学級閉鎖はたったの2日間であった(EM不使用の学校は4日間)。EM水田が広がれば、そこから立ち上がる水蒸気で空気も良くなり健康促進につながるだろうと笑いながら語る
 コンテナを開けてボカシを見せる平野さん コンテナを開けてボカシを見せる平野さん

SPC地球環境部の2011年度EM活動計画

  • 13地区にある培養器を活用し、美容室での洗濯や清掃にEMを使用し、学校のプール清掃でのEM活用も推進する。
  • 毎月、全国の美容室中心に1万人参加のゴミゼロ活動をする時にもEMを使う。
  • 災害復興支援でEM散布ボランティアを続ける。
  • 紙芝居を使いEM普及に努める。

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