特定非営利活動法人 地球環境共生ネットワーク

地球環境共生ネットワーク

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主な活動

主な活動

EM技術を用いた環境浄化活動を推進するため、(1)会員による環境浄化活動の支援(基本事業の推進)、(2)イベント(「善循環の輪」の集い)の開催とネットワークの拡大、(3)広報活動、(4)プール清掃をはじめとする学校現場におけるEM活用の推進(環境学習支援)、(5)各種プロジェクトの推進(モデル現場の育成)の5つの事業を中心に活動を展開しています。

 

基本事業の推進

全国各地の会員がそれぞれの地域でEMを用いた「資源循環型社会の構築と有機農業の推進」「河川・湖沼、海の浄化」などの地域貢献活動を行っています。生ごみリサイクル、水系の浄化、自然農法の実践は、当NPOの活動基盤であり、これらの活動の普及と初心者への技術的なケアを行っています。当NPOでは、出来る限り対面指導が行えるよう優れた実践経験者を世話人に任命すると共に、各地での講習会の開催を支援することで、地域貢献活動の輪の拡大を図っています。

 

イベント(「善循環の輪」の集い)開催と
ネットワークの拡大

EM技術を普及啓もうするイベントとして 「善循環の輪の集い」を全国各地で開催しています。EM技術の開発者である比嘉教授の講演や地元の事例発表と質疑応答を通じ、各地の環境浄化活動の活性化を図り、当NPO設立趣旨へのご賛同を呼びかけています。

「善循環の輪の集い」は、これまでに全国60箇所以上で開催されております。

※2020年度より新型コロナウイルス感染拡大のため、開催を中断しております。(2022年4月現在)

 

過去の開催地一覧
2019年の開催地
入会案内

 

広報活動

会員による地域貢献活動を取材し、会報(U-ネット通信)にて年5回発信・紹介しています。

 

U-ネット通信

 

環境学習支援

未来を担う子供たちに美しい自然を残すことが当NPOの設立趣旨ですが、子供たちが自らの手で環境浄化活動を実践することは、問題解決能力の習得という大きな意義をもたらします。

当NPOでは、ご入会くださった会員の皆さまが、学校現場へEMを導入する際に、資料や技術情報の提供などの後方支援を行っております。

 

各種プロジェクトの推進(モデル現場の育成)

モデル現場の育成とEMの普及啓もうのため、各種プロジェクトを実施しています。以下代表的なプロジェクトを紹介いたします。

 

日本橋川浄化活動

地元有志による『名橋「日本橋」保存会』、『日本橋川・神田川に清流をよみがえらせる会』の協力を得て、2005年7月の第35回日本橋橋洗いイベントからEMの活用が始まりました。翌年には千代田区の協力を得てEM培養装置を設置。以来、毎週10tのEM活性液を日本橋川に投入しています。これにより悪臭が抑制され水質が改善されると共に、ボラやスズキの大群が回遊する姿をみられるようになるなど、生態系の回復に大きな効果を上げています。

また、2012年からは鮭の稚魚の放流イベントを行っています。

 

「海の日」全国EM一斉投入

全ての汚染は水にあつまり海へ流れます。わたしたちが生活することは常に海を汚染していることであるという反省と海への感謝の気持ちから、2010年以来、海の日をEMの日と位置づけ、全国の会員がそれぞれの地域の河川・湖沼・海へEM団子やEM活性液を投入する環境浄化活動を行っています。2016年は、全国409団体、1万993人が参加し、EM団子37万1,299個、EM活性液69万0,061Lを投入しました。

 

 

引本湾藻場再生活動

引本湾は三重県紀北町にあり、外海と海水が対流しづらい地形になっていることから、ヘドロの堆積と磯焼け現象など本来の豊かな漁場が失われつつあります。このような背景からダイバーショップMTK、外湾漁業協同組合紀州南支部、紀北町EM有志の会などの協力を得て「EM技術を活用した白石湖ヘドロ削減と引本湾藻場再生プロジェクト」を2010年から実施しています。

活動を開始してからヘドロが20cmほど削減されたのをはじめ、これまで観測できなかったホンダワラ科イソモクの発生やマガキガイなどの生物が多数発見され、生態系の回復が進んでいます。

 

その他
(東日本大震災被災地における復興支援活動)

EM技術を活用した復興支援活動を行っています。詳しくはEM災害復興支援プロジェクトチームのページをご参照ください。

 

EM災害復興支援プロジェクトチーム

 

年間行事

2020年度よりオンラインによるEM技術セミナーが開催されております。

 

    開催されますEM技術セミナーの日程はU-net通信の「事務局からのお知らせ」を

    ご確認頂きますようお願い申し上げます。